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zoom RSS 日食 月食 So shock ! その2

<<   作成日時 : 2009/06/29 21:40   >>

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「まぁ 日本は太陽にもにも支配されていない国だから
            少しくらい【日食】を眺めても問題ないでしょう」

これが単なる “気休め” だということは、すぐわかった。
しつこく質問するわたしに、少々投げやりになっている、
占星術に精通したガイドの態度で。

なんでも世界各国に当てはめた支配惑星というものがあると
打ち出した占星術家がいるようだ。もちろんこれは、占星術の
古典に謳われているものではない。あくまでも現代に当てはめ、
後年編み出された概念である。それによると

アメリカ  :欲望のラーフ
ヨーロッパ :戦い(植民地化)の火星
日本    :神秘的なケートゥ
インド   :神秘的なケートゥと富の金星(ヒマラヤ付近 :法則の木星)
 ※インドが物質と精神の両面をあわせ持つのが面白い

そして問題の太陽と月は

乾いた砂漠地域(アラビア諸国など)    :権力の太陽
氷の国(北極、カナダ、グリーンランドなど) :受容の月



なのだと。

この論理だけで、日本での日食観測=問題ナシ というのは
なんとも単純である。

実際、南インドの暦には、日食の注意点がこう記されている。

・前日日没前〜日食終了時間までは断食せよ
・以下のナクシャトラ(占星術で用いる月宿)を有する者は、
 その間プージャ(祈りを捧げる)を執り行なうこと
  プナルヴァス、プシャヤ、アーシュレーシャ、
  アヌラーダラー、U.バードラパダー

・農業での収穫量はマイナスになる
・国家間での争いが激しくなる
・邪悪な人びとはより苦悩し、低所得者はより苦しくなる
・ビジネスマンは特に要注意である


このパンチャンガには、この日食によりダメージを
強く受ける国々と地域までが記載されていた。

また、北インドでは、日食、月食の日は外出してはいけないと。
特に妊婦は厳禁なのだそう。外に出るのもはばかれるのに、まして
日食そのものを凝視する日本人は、インド人に言わせると
狂気の沙汰になるのだろうか。

もちろん近代化が進む ここインドで、これを守っている人が
幾ばくかいるのか定かでない。北インドの友人が言うには、
しかたなく【蝕】の日に外出しなければならない場合は、
その影響をさけるために、サングラスをかけると。

また、【蝕】の日は寺院もすべて閉ざされ、いっさい儀式も
行なわれない。ひたすら忌み嫌われる【蝕】が去るのを
室内で待つのだと。

北インド人は日食を月食より畏れ、南インド人はそれとは逆だとも。
心=月を非常に重要視する南インドでは、月のエネルギー
が失われる月食は、lunatic(心神喪失)になる
とされている。

一般的に占星術(あくまでもインド)的見解では、蝕でなくとも
黄道と白道が交差するポイント(ラーフとケートゥ軸)は【凶】
されている。そこに魂(太陽)心(月)がアサインされ、
強烈な影響を受けるのだから、精神に支障をきたすと
考える方が、自然なのであろう。

まして今回の日食は、もともと月の支配星座である蟹座で起こり、
深い意識を意味するケートゥ(南の交点)軸での蝕である。

感情的なの星座である蟹座で、定座の月が魂の本質太陽と、
神秘的なケートゥにタイトに関わり、その上【理性】を司る水星もが
同室にあるという、二重三重もの【精神】にからんだコンビネーション
が形成されることになる。

これほど役者が勢ぞろいして、もし精神的安定を保っていられる
としたなら、それはそれで大したものである。こんなレベルは
とっくに超えている、類い稀な聖者に他ならない。


5,000年以上も夜空の星を見つめてきたインド人に、
地動説を唱えたガリレオを宗教裁判で有罪としたことを、
前法王ヨハネ・パウロ2世がようやく1992年、当時のバチカンの
非を認め謝罪したように、ある事実が真実と認められるのに
後手後手な現代人の理論
が、敵うはずもなし。

画像


ちょうど帰りの飛行機でこれを書いているとき読んだ日本の
新聞に「皆既日食の島 着々」という記事を見つけた。
それによると人口3倍の上陸なのだと・・・

まあ、『すべては心が作りだすもの』という観点からすれば、
“46年ぶりの楽しいイベント”とするか、“戦後同様のリセット”
とするかは、本人次第であろう。


戦前戦後がひとつの区切りだったように、何かが壊れなければ、
新しい時代は始まらない。戦後の東京の焼け野原をみて【終わった】
と思った人と、これからが【始まり(チャンス)】とみて、土地を買い
占めた人とでは、心持ちが天国と地獄だったように。


そして、現実は・・・


インド人はこの日食より、あと数ヵ月後の9月に訪れる
土星のトランジットで頭がいっぱい
なのである。

【蝕】の形成より、ラーフ・ケートゥ軸が移動するより、最大の関心事は
2年半ごとに星座を移動する【土星】くんのこと。

その重大な日は、土星神が祀られるインド最大の寺院 ティルナラール
に、50万人は集まるであろう参拝者でごった返すのだという。

だから、ちょっとおとなしく室内で隠れていればいい【蝕】よりも、
強烈に次のテーマにアタックしてくる土星の対応に、今から
おおわらわなのである。

結論は、今回の日食で心が揺さぶられ、土星のトランジットで
人生テーマに変化が生じ、少なくとも今までの生き方を
見つめ直す最適な時期となるであろう。

そう考えると、新しい時代の幕開けのようで、なんだかわくわくしてくる。

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