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zoom RSS 星の導き その5

<<   作成日時 : 2010/03/31 22:18   >>

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国際会議を成功させるには
インド人を黙らせ、日本人を喋らせること


まったくその通り、インド人はよく喋る。

その理由が、今回 少しわかった気がする。

人は共通話題があると、話しが弾むもの。
それは日本でも同じ故郷だったりすると、
初対面でも長年の友に思えてくる。

インド人同士の共通話題は、ズバリ「宗教」。
北インドの友人は、今までインド国中の聖地巡りをしている。
しかし、観光名所であるがヒンドゥー教の聖地ではない
タージマハルには、未だに行ったことがないと。

昔は旅の途中で知り合う人たちは、巡礼者同志だった。
どこの寺院はよかったの、混んでいただのと話題は尽きない。
自身の知る限りを自慢げに話した。それが熱心な信奉者の証拠だと。

まして違う宗派であろう外国人が、自国の宗教ものを
身につけ、参拝に来ているのだから、興味津々なのだろう。

しかして、お喋りより神々が大切なインド人から
話しを中断された、『エルク』とやらが、どうも気になった。

画像


翌日、インド国内で唯一、ヒンドゥー教の三神(ブラフマ神、
ヴィシュヌ神、シヴァ神)
が一緒に祀られているという
寺院を詣でた。

わたしたちが朝一番だと思っていたら、
5〜6人のグループがすでにいた。

すると、ひとりのインド人男性が「また」近寄ってきた。
    
    ・・・今度はいったい、なに?

笑顔で「日本人ですか?」と “日本語” で話しかけてきた。

    はぁ そうですが・・・

そう聞くやいなや、クルッと後ろを振り向き
「○○ちゃ〜ん、日本人だよ〜」 と、
サリーを着た、しかし日本人らしき女性を呼んできた。

    うわぁ〜 どうしてこんなところに日本人がいる?!

お互いそう思った。
聞くところ、ここで結婚式を挙げているのだと。

    いったい誰、の?

そう。日本女性と話しかけてきたインド人の。

友人とおぼしき数人の祝福を受け、厳かな式の最中だった。
インドくんだりまで日本人の親御さんは来れないでしょうが、
新郎であるインド人の親の姿もなかった。
きっとカースト違いの結婚だから、反対なのだろうと。

新郎の友人(インド人)はいるが、新婦の友人(日本人)は
いない。そこに突然、日本人(わたし)が現れた!

こうして見知らぬ「日本人」の「友人」になり切り、
式に参加した。インド人からバチバチ写真を撮られながら。

あとから来たガイドが、なんの騒ぎかと聞いていた。
結婚式だとわかったガイドがわたしに問う。

「日本人の新婦は、インド人と結婚して幸せだと言っているかい?」

あのね〜 日本人は、会ってすぐの人と深い会話はしないのさ。
挨拶程度の日本人たちをよそに、まったく人間関係のない
ガイドはその人たちと意気投合し、電話番号まで教えあっていた。

     この国際色の違いは、いったい・・・

ある年配男性とガイドが話しをしているとき。
どこから来た何兵衛と名乗った途端、男性の顔色が変わった。

「もしかして、○○オフィスにいた方ですか? わたし、△△です」

次は、ガイドの顔が変化した。

なんと、彼らは5年前に別々のオフィスではあったが翻訳者仲間だった。
お互い一度も顔を合わせたことはなく、電話だけの間柄だったと。

関係ないと思っていたガイドの「友人」再会が、日本人のでなされた。
途端、二人は形式ばった会話でなく、座って話し込むことに。

画像


現況、家族、当時の人たちのこと、話題は尽きない。
幸い両者とも英語が達者なので、わたしに理解できる
言語で話してくれた。そして年配男がポロリと

「実はわたし、孤児院を運営しているんだよ」

   !!!

さらりと流れたその会話から、別の話題に移ろうとした
瞬間、わたしが言葉を遮ったのは言うまでもない。

このときほど、インド人のお喋りが役立ったことは、ない。

                         つづく・・・

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