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zoom RSS 星の導き その7

<<   作成日時 : 2010/04/02 17:53   >>

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その裕福男は、牛糞を右手でわし掴みし、こねくり回し
「それ」を牛角に、ぎゅうぎゅう詰めはじめた。

   おいおい おやじ〜! いいのかい? 
   ご飯食べる聖なる手でウ○コなんかさわってぇ

前触れもなくはじまった彼の実演に、驚いている場合じゃない。
写真だ、写真。

画像


「これを、天の土星と月が一直線になったとき、土に埋めて
しばらく放置するんだ。すると素晴らしい肥料ができあがる」

   ちょ、ちょ、ちょっとぉ〜 なによ「一直線」って
   惑星同士がオポジットになるときか?

聞き返すわたし。

「1/7軸(真反対に位置する)のことだよ」

つかさず答える、占星術 通のガイド。

   で、月の満ち欠けは?

質問したら、しばし沈黙。

「waxing (満ちていく) or waning(欠けていく)、どっちだ?」

ガイドと裕福男は現地語で相談しはじめた。

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犬と遊びながら適当に話しを聞いていたとき、
裕福男は、切り落とされた牛角を袋から取り出した。

説明し終わり袋が元にもどされた瞬間、脳がいきなり
動き出した。まるでどこかのスイッチが入ったかのように。

   もしかするとそれ 『バイオ・アグリカルチャー』 のこと?
  
「いぇ〜す! これぞ正真正銘 『あすとろ・ばいお』 農法さ!」

   わぁ〜 出逢っちゃった!!!!!

まるで恋人にでも再会した気分だ。
日本で農業プロジェクトをはじめたとき知り得た、魅力的な農法。

調べていくうちに、インド農家の多くが取り入れていると。
そりゃそうだ。星(アストロ)のことならマカセロだ。
農民だって知っている。

宇宙のバイオリズムに合わせながら、大地のエネルギーと
植物、牛の角・糞が使われていく。

日本でも取り入れている農場はあるが、なんでも年々
牛角の入手が難しいと聞く。

というか、日本の雌牛は角が生えてくる前に、コテで
焼かれるか切り落とされてしまう
らしいから、入手は
輸入なのだろうが。

その点、牛が山ほどいるインドでは心配ないだろう。

調べなくてはと思いつつ、一年経ってしまっていた農法が
いきなり目の前に現れた。いったい何を質問していいやら。

興奮さめやらぬうちに突如、裕福男が牛糞を掴み、
実演しはじめたというわけだ。

それからの彼は、孤児院説明よりますますハイ・テンションに。
“農業に携わることは、神への一番の奉仕である”
とまで言い切り、炎天下に躍り出て外の案内まではじめた。

   お、おやじ・・・
   頼むから倒れないでくれ〜

植物と牛の尿と土から作る、天然ハーブの害虫よけの
講義を聞いているそのとき、

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   で、でたぁ また、あのエルク・プラントが!

なんと、ここでも “魔よけ” のエルクがハーブ薬として活躍していた。

まいった。
ここまですべてが繋がっていくとは。

結婚支援 → 孤児院支援 → 農業と
GHが取り組んでいるものが、人との縁で繋がる

これは、ギビング・ハンズ・ファーム 一行 ひき連れ、
ここに研修に来るしかないじゃない。

インド歴10年。未だ手づかみでご飯を食べれぬ情けない
わたしに、牛糞に触る運命など一生こないと確信する。

その代わり、うちのプロジェクトには、雌牛を飼い馴らして
40年の力強いスタッフが、ちゃんと用意されている。

まるで、このアストロ・バイオ・アグリカルチャー
取り入れることが、最初からわかっていたかのように。

帰国した翌日。
長野に出張した。

牛農家と米・野菜農家に会って、さっそく来年度の
インド農業研修計画を立てたのはいうまでもない。

彼らは今年の 『野菜 Box for Two』 の作付に入ろうとしていた。

                             Fin.

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