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zoom RSS 死ぬかと思った! その1

<<   作成日時 : 2010/08/14 13:11   >>

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「これは決して、一粒以上 摂ってはいけないよ」

ブラフマリシ・ヒルのグルジ(聖者)に1年ぶりに会った。
このグルジは独自にシッダ・メディスン(霊薬)を作っている。

原料になるハーブを自ら採りに、虎など猛獣が棲まう
山奥に分け入って行く。その際、いっさい無防備である。

確かにこのグルジの風貌は、猛獣すらも怖れを
なすかのような圧巻ぶりだ。

画像


わたしにも毎日摂れと、これでもかというほど
天然メディスンを渡された。で、これらを摂取
する前、身体の中を浄化する必要があると、
得体の知れぬ米粒大の丸薬を、3つくれた。

そのときの注意事項が、「一粒だけ」だった。
あとの残りは家族がシッダ・メディスンを摂る際、
同じように摂らせなさいと。

朝、空腹時、1リットルの水と一緒に飲み干す。
その後、ヨーグルトを食しなさい。
いわゆるこれが、処方箋である。

その後、どんなことが待ち受けているかは、
一言もなかった。ただ、あまりにも「一粒だけ」と
強調していたので、いやな予感はあった。

帰国した夜、家にヨーグルトがあるか確認。
あった。よし、準備OK。

翌日、空腹時に恐る恐る摂った。

別に、これといった変化なし。
空腹だったので、その後、食事をした。

遅い起床だったので、すでにランチである。
メニューは「ニラ玉」。インドで連日カレーを入れて
疲れた身体は、しばらく日本食を貪るように欲する。

お腹一杯になった。
さて、仕事でもしようか。

その途端、お腹の底からこみ上げる熱いものを感じた。

    な、なんだ〜 これは? 

すると、ますますそのは上昇してきた!
仕事どころではない。その場で倒れこんだ。
しかし、そのはだまっちゃいない。
横にもさせてくれない。

突き上げてくるエネルギーを抑えられず、
トイレに駆け込んだ。

口から噴水ならぬ、トコロテンのように逆流してきた。
食後すぐだったので、胃液と混ざってないニラ玉ご飯がそのまま。

クンジャラー(ヨーガの浄化法、お湯を飲んで吐き出す)
得意なわたしとしては、吐くことは快感ですらある。
しかし、胃にものを入れた状態で出すなんて、
子ども時代の車酔い以来だ。

その後はもう七転八倒。マジ、死ぬかと思った

上からも下からも出るわ、冷や汗は出るわ。
真夏の真っ昼間、都会のマンションのトイレである。
密室にクーラーなどない。暑さと冷や汗で身体中、
汗だくになった。

突然ハリケーンのごとく起こった原因不明の出来事に
困惑しつつ、冷静なもうひとりの自分もいた。

ニラが腐っていたのか? いや、インドで十分免疫
できているから、少々腐ったものでも平気だ。
じゃあ、熱中症か?

猛暑のインド帰りの翌日、日本で熱中症なんて、超 かっこわる〜

など、のん気なこと言ってる場合じゃない。ヘタすると死ぬから。

30分もトイレでノタウチまわっていたら、家族がノックしてきた。
誰かがトイレに入りたいと。うずくまっていた身体をムリやり起こし、
外に出た。わたしの真っ青な顔を見た母親が、アタフタし出した。
とりあえず塩と水を流し込んだ。

第2ラウンド開始。出すものが出切ったところで、あとは、
身体にうねるようにやってくるエネルギー波が静まるのを待った。
少し落ち着いたところで、気づいた。

     グルジ〜 やってくれたな! 
     これって、霊薬の仙丹ってヤツじゃね?

“してやったり” というグルジの顔が、目に浮かぶ。
なんでもグルジのマスターは、生きている頃、2ヶ月おきに
(硫化水銀のこと)を1kg摂っていたと豪語していた。

普通人がそんなことしたら、即死である。

実際、中国では不老長生の薬として、唐の皇帝が
何人も丹薬の害によって命を落としたことが
『旧・新唐書』に記されているほど劇薬だ。

しかし、本物の聖者はその毒を、まるでお菓子でも楽しんで
いるかのように食べ干す。アメリカのラム・ダスという
ニューエイジ系の元大学教授が、麻薬であるLSDを
インドの聖者にコップ一杯飲ませても、微動だに
しなかった話はあまりにも有名である。

彼らはすでに『怪物』である。  → 生死を超えている 

聖者の『浄化』と我われ凡人のそれとは、次元が違う
単なるデトックスのつもりで飲むと黄泉の世界
連れて行かれるかもしれんと。

もう〜 こうなる可能性があるんだったら、事前に言ってよ!!
グルジが薬剤師なら、即、免許剥奪だぞ! で、誰に残りの
2粒を摂らせろって? うちの家族でこれに耐えられそうなヤツは・・・

     いたいた、ひとり ふふふふ

これでホントに浄化されたのかなぁ・・・ 
身体から出し切ってしまったのだから、それはないだろうと、
消耗しきった身体を小一時間ほど休ませた。

その後ナニゴトもなかったかのように、仕事にでかけた。

まるで「死のレッスン 1」の試験が、なされたかのようだ。

                         つづく・・・

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