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zoom RSS 「時」はすぐそこに  その8

<<   作成日時 : 2012/08/22 20:41   >>

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「インドに10年通ってて、しかも仏教徒である
日本人として、ブッダガヤに行ったことないって!?」

思えば3年前、ネパールのチベッタン学校(GCBS)を
支援しているラマからの紹介で、チベット占星術を
操るチベット僧侶とダージリンで会ったとき
驚きの目で言われた。

その間、2回も計画したが、どちらも頓挫していた。

まだわたしには仏教聖地を訪れるカルマが
なかったのだろうか。

支援者とADFを視察する際、一週間と限られた
お盆休みしか取れない日本人ワーカーと、
インドのどこを廻るか検討した。

候補地は

  ヨーガの地 リシュケシュ
  ダライラマ法王住まうダラムサラ
  仏教聖地、ブッダガヤ


どれも宗教色ある地。

というか、インドに信仰臭さのない地などない。

子どもにヨーガを付き合わせるか
法王がいらっしゃるかどうか不明の地もどうかと。

消去法で大自然あふれるブッダガヤに決まる。

さっそくダージリンのラマに連絡をとる。

   今度こそ絶対に行くから、
   どなたか案内人を紹介くだされ〜

いままで数回、行くの行かないのと振り回してきたわたし。

「OK。ボーディテンプルの総責任者をやってる
友人ラマを紹介するから、直接連絡とってくれ」

と今回に限っては何回も、日程決まったか、
友人ラマに連絡したか、その後どうなったかと
確認催促の嵐だった。

決めたのが出発1ヵ月切ってたので
デリーからガヤ駅まで行く列車の予約がなかなか取れない。

結果、一週間前に席が確定。

夜行列車に乗って12時間の寝台車に揺られ
ガヤ駅に迎えに来てくれた初対面のラマは、
赤いマスクを付けた、豪快な笑いの僧侶だった。

画像


若干34歳だというのに、仏教聖地のメインテンプル
大菩提寺の一番の責任者だという。

そして、初のマハーヤーナ(大乗仏教)の総支配人だという。
いままでの責任者は皆、ヒナヤーナ(小乗)。

そのラマは言う。

「わたしは人間関係をもっとも重要視する
よりフレンドリーに、よりサービス精神旺盛に」

11月から3月までのハイシーズンは
フライトチケット手配から、宿、車、観光案内と
日本人顔まけのホスピタリティてもてなす。

その姿は、僧侶というよりツアーコンダクターのよう。
小乗の僧ではこうはいくまい。

ボーディテンプルをラマと歩いていると
誰もが「ハイ、グルジ!」と笑顔で挨拶してくる。

どこに行っても顔パスで、VIPが通る出入口使用で、
寺院内に鎮座しているカギのかかった
大きな鐘も打ち鳴らせてくれた。

画像


ラマは仏教徒の地、シッキム出身。
8歳で出家し、4年間ジャングルで修行したのだと。

リンポチェたちの神秘力を目の当たりにしている
彼は言う。

「リンポチェは人間ではない」と。

中国人民党に多くのチベッタンラマたちが
誘拐され投獄されたが、何日も飲食を阻まれた後
看守が牢獄に行っていみると、そこはもぬけの殻だったと

当時、幼少だったカルマッパにいたっては
使用人4人とともに牢獄から忽然と消えていたのだと

「わかるかい?
 なぜリンポチェたちがあれほどまでに崇められるか。

このわたしでさえ、シンガポール空港に降り立つと
リムジンカーで出迎えられるんだよ」

   ・・・

そんなに偉い僧侶に案内してもらっているのかと
少々恐縮した。

            つづく・・・

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