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zoom RSS アンナ・ダン(フリーミール) その1

<<   作成日時 : 2013/11/03 19:47   >>

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帰国しました。


本日、11月3日は
金環皆既日食@フリーミール。


今回も1000人以上の子どもたちに
フルーミールを施します。

日食の3日前後は、インド最大の祭典、デワリ(ディーパワリ)が
あるため、本来、国民は大忙し。まして学校もお休み。

画像


それを真面目なインド人スタッフが、
教育委員会に、1000人以上の子どもたちに
フリーミールを施せるよう掛け合ってくれた。


その真面目なガイドが、古代より伝わる

    アンナ・ダン(フリーミール)

に関してのアーティクル(記事)を書いてくれた。


お時間ある方は、
この深い意味合いをお楽しみください。


     アンナ・ダン 〜無償の食事〜

高貴な者たちは皆、豪華な家から出てきて、
ゴータマ・ブッダの謁見を待ちわびていました。

ブッダは長年にわたり行ってきた超越的な瞑想を終え、
弟子たちと共に奥深い森からまもなく街へやってくるところでした。

皆、生花や新鮮な果物、ハチミツ、穀物、野菜を入れた
金、銀、宝石が散りばめられた高価な器を手にし、

そのマナ(本来は神々から与えられる食物だが、
ここではそれと同等に素晴らしい、神々に供養する食事という意味)

からの芳香(アロマ)が街中に広がっていました。

「アジアの光 −ブッダ―」の足が穏やかに通りに触れる姿を見ると、
瞬きをするのも忘れてしまうほど、全員の目が完全に釘付けになりました。

  Buddham Saranam Gacchami

  Dhamman Saranam Gacchami

  Sangam Saranam Gacchami

 マントラ(御真言)が聞こえてくると皆、宙を舞っていました。

それは、優しい詩(うた)が骨まで染み込んだ弟子の魂の奥底から
聞こえてくるものでした。

ジョーティ(光 ブッダ)がビクシャ(慈善家を意味するが、
ここでは厳しい苦行を終え森からやって来た聖人に
施される食事のことを表す)を受け取りに
自分たちの家にいらっしゃると期待していました。

しかしゴータマ・ブッダは優しく微笑みながら
一軒、二軒、三軒とすべての家を通り過ぎ、
弟子たちも心を込めてマントラ(御真言)を吟じて
静かについて行きました。

高貴な者たちは器を持ち、用意したビクシャ
(苦行を終えた聖人に施す食事)をジョーティ(光)が
受け取ってくれることを待ち望み、
全員静かにジョーティ(光)の後に従いました。


ブッダはどんどん進み、高貴な者たちはその後を追い、
ついに町から出て川岸にたどり着きました。

そこには小さな小屋で暮らす洗濯係の一族がいたのです。

そこに訪れたことがない高貴な者たちは、
ブッダの後に続き少し距離を置いて立っていました。

美味しいマナを入れた器を持ちながら、
小屋の貧しさと荒れた環境を見たブッダが
自分たちの方に振り向いてくれることを期待していました。


 すると、貴族たちの私服や法服の洗濯を終え、
貧しい洗濯夫たちが川から戻ってきました。

小屋の集落へ帰ると、神々しいブッダが待っていたのです。

すると、弟子と共にビクシャを待っていたブッダに対し、
自分たちは何を供養すればいいのかと不安になり、
言葉も出なくなってしまいまいた。

高貴な者たちが持っている器を見ると、
貧しい彼らは尻込みして、家にある味気のない料理
(お水と付け合せの青唐辛子とたまねぎだけの昨晩の食事)
を供養するかどうかを話し始めました。

すると一人のおばあさんが玉ねぎ2個と青唐辛子を入れた
土の器を持って小屋から出てきました。

 「あなたや最愛のお弟子さんのような賢人の方々に
ビクシャを供養できることはありがたいことですが、
手持ちのものしかご提供できません。どうかお納めください」

とおばあさんは言いました。

 「単なる行為からではなく、心からのビクシャをいただき光栄です」

とブッダはおばあさんに言いました。

弟子たちも洗濯夫一族からビクシャを受け取りました。

弟子たちの方にゆっくり向き直るとブッダはこう言いました。

「まずは空腹の者に食事を与えること、それから彼らに説法しなさい。
食事が優先で説法はその後です」

 それから、高貴な者をじっと見つめて言いました。

「あなたたちは皆、裕福で莫大な財産、必要以上の贅沢、
あふれた食料を手に入れています。

おいしい食事を提供してもらい、宮殿にはたくさんのものがありますが、
洗濯夫の貧しい一族をご覧なさい。

お鍋が空でも、食べることを忘れてでも、
ビクシャを我々に提供してくれるのです。

これはまさに我々が必要としていることなのです。

あなたたちの私服や高価な法服を洗うことで
彼らの所業を洗い流し、食料がなくても
我々の為に捧げてくれるのです。

私はビクシャを受け入れることで
彼らの所業(カルマ)を洗い流すためにここに来たのです


 そして、ブッダは更に言いました。

「たとえお礼を言われなくても、
空腹の者に食事を与えなさい。

そのような空腹を満たす行為は間違いなく
あなた方を最善の道へと導くでしょう。

貧しい者に食事を提供することは、
あなた方の運命をも変える力を持つということです。

これこそがあなた方の所業を洗い流す方法なのです


ブッダは更に続けました。

「あなた方が貧しい者たちに食料を与え、
所業を取り除き、純潔となった時に
再びあなた方のビクシャを受け取りに来ます」

ブッダの言葉の真意を理解した高貴な者たちは、
自分たちに微笑んでいる神を見つめました。

 洗濯夫たちは涙を浮かべ、
無条件にブッダの足元にひれ伏し礼拝しました。

ブッダもまた、高貴な者たちが貧しい者たちに
食事を提供すことで、

彼ら(高貴な者)の所業を洗い流し、
純潔になれるよう幸福を祈りました。

              おわり

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