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zoom RSS アンナ・ダン 〜無償の食事〜 その2

<<   作成日時 : 2013/11/06 20:19   >>

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11月3日 金環皆既日食@フリーミール

施しました!



画像



フリーミール隊長であるインド人スタッフから
アンナ・ダン 記事 第二弾が届きました。


●王宮にて

 すべての王、首領、大臣、修道会の指導者、
すなわち国の指導者、そして兵士や宮殿の使用人、
警備員、護衛、職人や帝国民は、

ゴータマ・ブッダのダルシャン(沈黙の謁見)を受けるため、
宮殿内と外の通りに集合しました。

マガダ国の皇帝、ビンビサーラ王は宮殿の正門に立ち、
豪華な法服、笏、王冠、剣など身に着けず、
非常に質素な衣服を纏(まと)い、
お妃と共にその時を待っていました。

ブッダがまもなく宮殿に到着するとういう連絡を受けると、
宮殿から遠く離れた人たちも

ブッダのダルシャンを請いやって来ました。

 クジャクの美しい羽が舞っているかのごとく、
トリ・マントラ(3つの理念という意味だが、
ここでは「私はブッダに帰依致します」ということば)

が耳へと、そして心の奥へ響き渡り、
それに合わせブッダが宮殿にやってきました。

正門では「動く神聖なるブッダ」に対し、
ビンビサーラ王が敬意を表してひざまづき
温かく出迎え、そして宮殿へとお連れしました。

宮殿内の人、通りや廊下、上層階級の人など
大勢の群衆が、美しく穏やかでとても優しい
ブッダの微笑みを見つめ、そっと手を振りました。


 ブッダは中へと入りビンビサーラ王がまずダルバーホール
(宮殿の中にある大きなホールで、王様または皇帝が大臣や
役人等と問題を解決するための話し合いの場として使っていた)
へ案内しました。

見事な装飾が施された荘厳なダルバーホールに続き、
様々なホールへと案内し、そして食堂にたどり着きました。

金の象牙製のテーブルには美味しそうな料理がずらりと並び、
お妃の指示の下、たくさんの使用人が料理を出すために
待機していました。


テーブルの近くには、清涼を保つためにクジャクの羽の扇子を
持ちながら女中がそれぞれ立っていました。

ブッダが到着すると次々と美味しそうな料理が運ばれ、
王様とお妃が、ブッダに少しだけ味わって
祈りを捧げてくださるようお願いしました。

豪華な食卓を目の前にしてブッダはこう言ったのです。

 「ビンビサーラ王、宮殿の中で
     一番美しい場所へぜひ案内してください」

 王は大変驚いて言いました。

「宮殿の美しい場所へはもうほとんどご案内しました。
デーヴァデーヴァ(神よ)、どちらにお連れしたらよろしいでしょうか」

 「ではお庭へ」と微笑みを浮かべて答えました。

 「庭は広すぎて歩くのに大変時間がかかります。
デーヴァデーヴァ(神よ)、

柔らかい足を痛めてしまうのではないかと心配です」

 「苦楽は同じことの表裏なのです」

とブッダは優しく告げました。

 「デーヴァデーヴァ(神よ)、どうか少しでも召し上がってください。
それから参りましょう」と王が懇願しました。

 「まず美しい場所を見てからにしましょう」
とブッダは返しました。

 心地よい風に誘われ、花のよい香りを浴びながら、
やむを得ずブッダを連れて行くことにしました。

青々とした美しい草地、植物、木々、つるを見せながら
色々と説明し、ブッダはその話をにこやかに聞いていました。

そうしているうちに庭の隅にたどり着きました。

そこで目にしたのは、ある小さな小屋の外で、
子どものない年老いてよろよろした未亡人が
薪のかまどを使い、土鍋でお粥を作っているところでした。

 「どなたですか」とブッダが王に尋ねると、

 「彼女は私の大切な、そして立派な方です」と、
王はこの老婆の話を始めました。

「実は、宮殿の庭を拡張しようとした時、
周囲の家々の立ち退きを命じました。

町に立派な家を提供し、皆それに応じてくれましたが、
この方は小屋を出て行くことを拒んだのです。

多世代にわたりここに住み続け、先祖が守り続けた
この場所で自分も一生を終えたいと、

デーヴァデーヴァ(神よ)、そのように私に話したのです」

 「権力や武力を行使せずこの未亡人を
宮殿の庭に住み続けることを許可した、
この場所こそ私が見たかった一番美しい場所です」

と嬉しそうな表情でブッダは言いました。

 お妃と付き添いの者たちは皆、小屋から
離れた所にいましたが、小屋の近くにいる王とブッダのことを、
老婆は全く認識することができませんでした。

眉上に右手を当て何とかわかろうとしましたが、
やはり視力低下により見えず、2人が誰なのか、
まったくわかりませんでした。

彼女は、2人のアティティス(通行人、来客)が
町の裕福な家ではなく自分のところへ
わざわざやって来たと思い、大変喜び、
一緒に食事をするようアティティス(王とブッダ)に
心からお願いしました。

ブッダがじっと微笑みながら待っているので、
王もブッダと待つことしかできませんでした。

彼女の夫は、帝国を守るために戦争で勇敢に戦い、
王のために命をかけました。

その名誉を称え、そして王の寛大な心により、
今までと変わらず彼女をこの地に永住させることになったのです。

ブッダは草地に座っていましたが、
傍らにいる王の目から涙がこぼれ落ちるのがわかりました。

お粥を作り終えた老婆は、

 「さあ、アティティス(お客様)、顔と手を洗ってお粥を食べましょう」

と言いました。

 「そうですね、あなたと一緒に食事を頂けて光栄です」
とブッダが返しました。

 老婆は2人にお粥を運ぶと、ブッダは大いに喜んで
少しずつ味わいました。王もそれに続きました。

 「宮殿でこんなにおいしい料理を食べたことはありますか?」

とブッダが王に尋ねると、

 「いいえ、一度もありません。デーヴァデーヴァ(神よ)」と答えました。

 「食料を誰かと分け合うことこそ真の喜びなのです。
しかし理解してほしいのは、私たちが持っている過剰なものを
分け合うということではありません。

たとえ少ししかなくてもそれを分け合うのです」

とブッダは王に伝え、さらに続けてこう言いました。

「量の問題ではなく、分け合うのに必要なことは
慈悲深い心をもつということなのです」

 王はお粥を味わいながら納得しました。
ブッダは嬉しくなり王に言いました。

「彼女を済度することが目的でここに来ました。
そしてお粥を共有しました」

 お粥を分け合うことで、老婆は救済されたのです。
当然、我々にもそのような(食事を分け合う)機会があるということです。


 多かれ少なかれ、できるだけ定期的に分け合うことにより、
物質的、精神的に我々の進歩をさえぎる罪(カルマ)を
洗い流してくれるでしょう。

皆さんは、

結婚できるか、よい仕事が来るか、子どもが授かるか、
よい教育が受けられるか、商売の発展の有無、
様々な病気や痛み、結婚生活における苦労、

そしてこれ以外の様々な問題を抱えていませんか?

空腹の者に食事を供給するという、
非常に単純ですが有力な方法を取ることで、

必ずやこのような問題から解放されるのです。

子どもというのは、プライドや偏見がなく、
仕返しや差別など決してしません。

まるで神のような存在なのです。

よって、子どもたちに食事を提供することは
神々に食事を供養することと同じ意味なのです。

親愛なる献身者の皆さん、

「ギビング・ハンズ」のように
あなた方の手で奇跡と驚異を起こしてください。

すべての皆さんに感謝します。


★ ☆ ★ ☆

この記事を書いた彼(翻訳家)のホロスコープは、
芸術の星「金星」が輝いているので
とかく文章がアート的。

「フリーミール(無償の食事)」という概念は
日本人には馴染みが薄いので、

それに関する記事を書いてくださいと
依頼したら、一日で作成してくれた。

彼は来世、
ブラーミン(僧侶)に生まれ変わりたいからと
ひたすら「積徳」を心がけている。

フリーミール作業は、相当な肉体労働である。

本来は

机に向かう知的活動である翻訳家(元は英語の教師)が、
他人にまかせず自ら指揮をとる。

なぜか。

貧しい子どもに食事を施すことは、
困っている彼らを助けるのみならず

「子ども」という純潔で、澄んだエネルギーを
いただく行為だから。


ともすると日本をはじめとする発展国の子どもたちは、
純粋な波動が低下しているとも感じる。

その主な因のひとつは「食事」にあるようだ。

病気の方は、同じ病気の方へ「薬や治療代」を提供するのが
最善の治る方法だと占星術師が言うように、

日本の子どもたちの食事が改善されるように
「食事」には「食事」を提供するのが最適かもしれない。

聖者がプラーナを、仙人が霞を食すように
我々も、目に見えない「エネルギー」の恩恵
をいただくという発想。

フリーミールのメリットのまとめ

  1:貧しい子どもたちへの食事の提供

  2:施す側(寄付者)に、純粋なエネルギーが返る

  3:日本からの食事提供により、日本人の食生活の改善




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