日本人の頭って、右脳的、左脳的 どっちだ?

日本という国は、世界を見渡してみても、同言語を
使用する単一民族
で、完全に海に囲まれている、
非常に特殊な国である。

もちろん他でも、独自の文化や価値観をもつ
特殊な民族が住まう国は多々ある。

しかし、そのような民族は、他国と交流などせず、
まして国際舞台に躍り出てくることなど、まずない。

あれだけ有名なチベット民族のトップであり政治家でもある
ダライ・ラマ法王でさえ、国際サミットのメンバーには加わらない。

こんな「井の中の蛙 大海を知らず」的 遺伝子を持つ
日本国民が、本国の伝統を守るにはいいが、国際舞台で
コミュニケートするには、相当な訓練が必要であろう。

というか、あまりにもトンチンカンな対応(尖閣諸島や
ロシア問題)に、すでに国際社会の笑い者にさえなっている。

そのネックとなる感覚が、「言わなくても分かり合える
という特有の対人認識だ。

同じ土壌で育っている、日本人どうしであれば、
わざわざ念を押して言わずとも、わかる共通の認識がある。

「ツーカー」「あ、うんの呼吸」「空気を読む」など、
そういう感覚だ。

しかし、これはまったく外国では通じない。
どころかこんな感覚で対峙すると、トラブルにさえなる。

つまり、お互い「理解不能」状態に陥るだけである。
だから、言いたいことはハッキリ口で説明するか
文書で伝えるというのは当たり前なのである。

車の教習所に行くと「~だろう」「~かもしれない」
運転は禁止、と教わる。そっくりそのまま外国人
との会話にも適応する。

合理的で効率重視の非常にドライな人種を相手に
「情け」なんて、どこ吹く風かと吹き飛ばされる。

儒教にある五徳仁・義・礼・信・智)など期待すると
痛い目に遭うだけだ。

それは今日の日本でも期待してはならないなの
だろうが、それでも大和魂の根底には染み付いている
であろうと、穿(うが)った見方をしてしまう。

こうした「言わなくともわかるだろう」的会話や、
「わび さび」などの日本文化を鑑みると、日本人の
脳は右脳的かと思いきや、日本語会話というのは
左脳優位であるという。

なぜなら、「くも」という言葉を聴いた瞬間、前後の
会話で「蜘蛛」かを選択する。

先日ギビング・ハンズに、ある中学生から電話での
問い合わせがあった。

「すみません、今、『子どもし』について調べているんですが・・・」

   子ども し ・・・

わたしの頭は混乱した。
「し」とは「」なのか「」なのか。

しかし、うちのHPを見ての問いなので、「詩」ではないと。

「それでぇ、子どもへい についてお聞きしたいのです」

   子ども へい ・・・

さあ困った。「へい」とはなんぞや? まったく想像がつかない。

   あのぉ、子どもへいの「へい」とはなんですか?

と聞いてみた。すると答えは

「へい です」

   ・・・ あのさぁ~

これでは、「じゅんこ」さんの「じゅん」てどう書きます? 
との問いに「じゅん です」と答えているようなもの。

漢字を聞いても「へい です。へい」 だと。

まあ、中学生だし、学校での授業で言われたまま
調べているのでしょうから、それにしても話が進まない。

しかたがないから、頭をフル回転させてみた。

   おぉ ~ 「子ども兵」のことか!!

「子どもの兵士のことですか?」と問い直したら
「そうですぅ」と。 ようやくこれで会話が成立する。

うちの案内には子どもの兵士に関する記述はあるが、
活動内容にあるように、「子ども兵」への支援はして
いない。そのため、すぐにピンとこなかった。

このように、日本語会話とは左脳を瞬時に働かさねばならない。
日本人とは、そんな言語を巧みに操る民族なのである。

しかし、こんな小難しい言語にもメリットがある。
それは「言霊」(ことだま)というパワーだ。

漢字に含まれる文字には「霊」が宿っていると言われる
ほど、その一文字に意味がある。見ただけでイメージが沸く。

それゆえに耳から聞くだけだと、左脳で変換する必要がある。
それは英語でも同じような発音の単語があるので前後の
会話で想像するのだろうが、日本語ほど多くない。

まして漢字以外の他の言語は、見ただけではレター(文字)
が並んだ ワード(単語)の羅列にすぎない。

だから英語や他の言語を学ぶ際には、まず脳の使い方
からシフトする必要があるようだ。

インドに通い始めたころ よく聞いていた、
初心者向け英会話テキスト 「英語の頭に変わる本」

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 英語の頭に変わる本 日常会話トレーニング編 [CD 2枚付き] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


リズムで覚える会話なので、まるで音楽でも聴くかのように
英会話が耳に入ってくる。なにより右脳優位な学習法なので、
疲れいるときでも、バックミュージックとして聞き流せる。


よく、言語を学んでいると「ボケ」ないというが、
これだけ脳をフル回転させているからだろうか。

英語を使って国際舞台に出るときは、脳の使い方だけでなく
単一民族国家臭さを払拭することも必須だ。

これは、習うものでなく、慣れるしかないであろうが・・・




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック