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zoom RSS 星の導き その3

<<   作成日時 : 2010/03/30 19:07   >>

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Vallalar Ramalinga Swamigal in Vadalur
ワララール・ラーマリンガ・スワミガル in ワダルール

彼が信奉する聖者。
貧しい人びとに常に食事を施していた、冒頭の写真像の方だ。

孤児院を営む彼の生き方を根底から変えた偉大なスワミと
同じ方法で救貧活動をしようと、まず聖者の銅像を
ケア・ホームの中心に置いた。

スワミがしていた「いつ、いかなる時に誰が訪れても食事の
用意ができるように
」と、カマドから火を絶やさなかった
その方法で、彼の施設のカマドにも赤く燃えた炭が置かれていた。

少し前まで生存されていたこのスワミは、デーパム(灯明)を
灯すとき、ギー(もしくは油)ではなく、水を注いでいたと!

画像


   火(食事)を他に施していたから、たとえ水でも
   火が灯った(授かった)のだと。
 納得。


ここに連れてこられた子どもたちの生い立ちは、どれも厳しい。

結婚前に赤ちゃんが出来てしまい、遠くの町から
子を産み落としに来る母から生まれた子どもたち。

両親ともに再婚し、置き去りにされた子どもたち。

上記のケースや貧困や病気、親の虐待などは日本の
児童福祉施設でもよく聞く話である。しかし、

スマトラ沖の津波で両親を失った子どもたち。

他の孤児院に預けられたが、そこは寄付金だけ集め、
子どもたちに一週間も食事を与えず、しまいには
持ち逃げすると。そこに残された子どもたち。

里親になるからと子どもを引き取り、手足を折られ、
目をくり貫かれ、障がい者に仕立てられて
から
稼ぎに出される子どもたち。

どれも日本では聞かない話しだ。

「子どもたち」としたのは、たいてい兄弟姉妹で
引き取られるケースが少なくないから。

この施設のスタッフといえば、彼と奥さん他、たった一人
の使用人で、40人の衣食住を看ている。

日本の児童福祉施設では8人の子どもにつき1人の世話人
が用意されると聞く。普通の家庭はせいぜい子どもが
1人か2人だ。多くても今の時代4人であろう。

それでも忙しいお母さんの愛情不足による問題が
後を絶たない。

それを3人で40人の子どもたちを看ている。
いやはや、ギリギリの運営だろうと想像する。

英語のパンフレットを常に持参していた彼と寺院で
会ったとき、その内容からしてよく外国支援者の
ことを熟知しているなと感じた。

普通このような小さな施設で、英語パンフを用意し、
PCを備えメールのやり取りができるところは少ない。

まして、プロジェクト内容も外国支援者が希望するような、
子どもサポート・シムテムまで記載されていた。

しかし6年経つ現実は、外国の支援者はわたしが初めてで、
スポンサー制度を開始するのも、初めてなのだと。

まして、インド独特のFCRA(外国からの寄付金送金許可制度)
も半年前に申請したばかりだ。→ 許可までに3年かかる
これでは外国からの寄付は望めない。

今までは地域住人からの支援金だけで賄ってきた。
しかし、多くはフリーミールは施すが、
その他、雑貨品までの寄付はされないと。


教育を十分受けていない彼は、英語を話せも読めもしない。
しかし、パンフにはしっかりメールアドレスが記載されていた。

聞くと、以前は英語を使う友人が手伝ってくれた
そうだが、今は忙しくてできないとのこと。

すぐさま、うちの英語ガイドに助っ人を申し出ていた。

    ますます応援したくなった。

彼の「子どもたちを助けたい」という真摯な想いは、
学歴や知識、国境をも越える、とてつもないパワー
もたらすと。


なぜ、あのとき彼が土星寺院にいたのか聞いてみた。

ファンド・レイジング(支援金集め)のため、ある企業を
尋ねたが、目的の人物は不在だったと。

資金がショートしていて困った彼は、土星神に祈りを
捧げることにした。

言わずもがな、土星=障害を表す。
「どうかこの難関を乗り越えられますように」 と。

その直後、新しい寄付先に想いをはせていたわたしが現れた!
彼にとっては、まさに土星神の祝福だった。

間髪入れずにパンフレットを笑顔で渡しにきた。
そして、立ち止まらず消え去った。

確信していたのか。
営業せずともつながると・・・

思い通りの施設パンフを受け取ったわたしも、
土星の導きだと感じた。即、彼とコンタクトを取り、
このように視察へと向かった。

よくわかってないのは、通訳ガイドだ。
行く途中、こちらの状況を説明しておいた。

「あの土星神は、障害をすぐさま取り除いてくれるので有名だからね」

と、嬉しそうだった。

ナヴァグラハ(9つの惑星)孤児院と命名するくらいだから、
彼も今まで惑星神に多くを助けられたことであろう。

するとガイドが、

「今でこそ信奉されているナヴァグラハ神だが、
            一時は大変だったんだから〜」

   ん〜 神々が大変?

いつものように、奥深い神話を聞かせてくれた。


                          つづく・・・

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