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zoom RSS 感情の取り扱い その2

<<   作成日時 : 2010/10/24 19:09   >>

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人は「感じ」「思って」「行動」する生き物。

他に何かを伝えるとき、これら3つのバランスを
整えることが大事だと、前に記した

   ※「わがままな友人たち」
   http://givinghands.at.webry.info/201009/article_21.html

しかし、これが成り立つには、自分自身で
3つの区別がついている場合だけ。

特に、「感じ」「思う」が混同しがちだから。

キッズAの、「怖い。責められてる。逃げたい」という
言葉から、「怖い」という感情だけをセラピストは取り出した。

「責められている。逃げたい」というのは、あくまでも
彼の 『思考』 なのである。

さらに、「怖い」という感情も、その思考から湧き出た
表現だとすると、二次的感情かもしれない。

そこでさらに深く掘り下げた。
そう。一次的感情にたどり着くまで。

    なぜその恐怖が出てくるのか。

ひとりぼっちになることへの疎外感からか、
人間関係という舞台で失敗するという、
自信喪失への落胆・焦燥感からなのか。

とにかく、一次的感情という 『見えない敵』 を
焙り出さないことには、次の一手が出せない。

で、見えたとする。

仮にキッズAに「疎外感という寂しさ」が潜んでいたとする。

   これを あるがまま受け入れる

ここに判断(善悪)、裁き(責める)、否定(ダメな人)、
批判(もっとこうすれば)、肯定(それでいい)
など、
とにかく、なにも加えない。

ただ黙って見つめる。「あぁ 寂しいんだ・・・」と。

「見る」というより「観る」。
もうひとりの観察者が。

すると感情は自然と消えて無くなる
エネルギーを解放させてあげるから。

これを、どこかにしまい込んだり捻じ曲げると、
歪んだエネルギーがそのままになる。

我慢できなくなったそのエネルギーは、解放して
ほしくてウズウズしている。で、同じ現象を作り出す。

これは、子どもが泣いたり怒ったりしたときと同じだ。

「お母さんがいなくて寂しいんだ」と周囲が感情を
受け入れ、思いっきり泣かせてあげると、
あとはケロっと泣き止み遊びに夢中になる。

子どもは一次的感情を素直に表すからわかりやすい。

大人になると、理性や常識に覆われ、別の感情が
出てくるから、他人はもとより自分でもわからなくなる。
まして感情を押し殺したり、変なプラス思考にでも
変換されようものなら、ますます混沌としてくる。

その「行動」の理由を「思考→感情」まで遡っていくと、
なぜそのような行動パターン(癖)にいつもなるのか、
理解できるようになる。

理解できると、また同じ行動が出たとき客観的に
みれる自分がいる。これを繰り返していると
いつの間にか、その 『癖』 がなくなる。

キッズAは、まず

  「殻に閉じこもった」行動 に出た

→ 「責められる。逃げたい」思考
→ 「怖い」二次的感情
→ 「寂しい」一次的感情

→ 「ごめんなさい」受け入れ


と導かれた。

このとき、寂しい、怖い、責められる、逃げたいという
感情と思考を、団子のようにひとまとめにしないこと。

根本原因である「寂しさ」に向き合うことで、恐怖が薄れ、
逃げる必要がなくなる。冷静に判断できると、自動反応する
「逃げたい」思いや行動にブレーキがかけられる。

見たくない嫌なことにフタをして、「なかったこと」に
することを精神医学用語で【否認】というらしい。

この押し込められた感情が積み重なると、多重人格
へと発展してしまうから、どこかで解放させる必要がある。


そうならないためのポイントは;

一次的感情はありのまま受け入れ
マイナスな思考はコントロールすること


これらがキチンと訓練されると、自分と上手く付き合える
ようになる。で、ようやく人との関係性が改善されると。

その上で、さらに効果的なのは、「考えすぎ」という癖から
抜け出すために、目の前の為すべきとこに集中すること。

なぜなら、人生への意味は自分が作り出す(考える)
のではなく、人生からの課題を発見し、淡々と
こなすことが重要だからと、フランクル氏は訴える。

画像


ハンク氏のカウンセリング本、出版プロジェクトマネージャー
ニーラに進行具合を尋ねた。

今月で原稿は出来上がるわ。今、アーナンドゥと出版社を
当たっているところ。 で、あなたはいつインドに来る予定?」

    !!!!

とうとう出来上がる! 2年越しのプロジェクトがようやく
カタチになる。 これからは、日本での翻訳者探しだ。

                             Fin                      




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