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zoom RSS 「ゆとり」

<<   作成日時 : 2012/01/19 19:17   >>

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年一回、チャイルド・サポーティングで支援している
子どもたちの成長過程を写真とともにスポンサーに報告している。

画像


その際、子どもたちも手紙を書いてくれる。

で、それは現地語。
英訳するボランティアが必要。

それをいつものガイドが引き受ける。
しかし彼は、わたしの本業の仕事で目いっぱい。

だから、現地でわたしが彼といるときに、
目の前で翻訳をしてもらうことにしている。

でなければ、日本に帰ったら最後、
いつまでたっても英訳は送られてこない。


南インドを発つ前日、ガイドを呼び出し作業させる。
場所はホテル併設のレストラン。

ちょっと前に皆で昼食を済ませたあとだったので、
ラッシー(ヨーグルトドリンク)だけ注文。

ガイドはひたすらわたしのPCで英訳している。
小1時間経過。

レストランのオーナーが、なにやらレジから叫ぶ。
ガイドは、振り向きもせず適当に返事。

言葉の意味は分からずとも、雰囲気で理解するわたし。

オーナー「おい、なにやってるんだお前たち!
    食事が終わったんなら、さっさと出て行けよ〜」

ガイド 「わかった、わかった。すぐ行くさ〜」

しかしてその後、さらに1時間、そこに居座った。
それ以降、なにも言ってこないオーナー。

わたしも図太くなったものだ。
以前だったらすぐガイドに

    ねえ。まずいよね・・・
    出なくていいの?

と聞いていた。
返事は決まって「問題なし!(ノープロブレム)」

よく考えたら、我われはホテルの宿泊客である。
食事もそこでしたし、飲み物だって頼んだ。
しかも、レストランはガラ空き。

日本であれば店側は「追い出さない」し、まして
客に向かって「おい、お前たち」なんて遠くから叫ばない。

つまりオーナーの主張は

「ここは食事するところ。他の目的で使うな」
ということ。

また客も客で、そう言われたって気にしない。

こちらは目的を達したいだけ。
迷惑かけているわけじゃなし。

ここでは、社会の決まりや一般常識、普通はこう
という「枠組み」がゆるい

要は、柔軟性がある。

一応、皆、自己主張はする。

しかし、それに合わせられる人はすればいいし
できない場合は「大目に見る」ようになっている。

言いいたいことも言ったから、「腹」にイチモツもない。
そういう心の「ゆとり」がある。


そもそも「ゆとり」ってなんだ?

英語では適訳があまりない

   elbowroom   「ひじを動かせる」場
   space      空間
   time       時間


こう見ると「ゆとり」とは、余裕のある時空間のこと。

戦後のトヨタ方式というムダな時間をカットした生産方法。
そこで生かされ、狭い住宅事情で暮らしてきた日本人に
今、一番足りないもの。

人は時間と空間に余裕があるときに、
心の「ゆとり」が生まれるのかもしれない。


そう。人生に「ムダ」なんてないのだ。


現在、子どもたちの手紙を邦訳しています。
楽しみにお待ちください。


インド時間ということで、気長に・・・

邦訳ボランティアの方々、いつも助かります!!


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